「売れる本の作り方」教室に参加しました!!
梅雨っぽい天気が戻ってまいりましたね~、
九州では大雨や集中的豪雨だとかで、
被災地の皆様はお気をつけください。
とくに地盤が緩んでいると思われている地域の皆様、
どうかご無事で、と祈らずにはいられない今朝でした。
雨つながりでお話すると、
雨が降ると本の実売は少し下がる傾向にあります。
それは、きっと雨が降ると
書店さんに足を運ぶのが少し手間になっちゃうからだと思われます。
だからといってネット書店の売り上げが伸びるかというと、
そうとも言い切れず、
雨には人の購買意欲をそぐような、
「鎮める」力がありそうですね。
そんな「雨ニモ負ケズ」という気概で持ちまして、
昨日「売れる本の作り方」を勉強する会が開講されましたので
参加してまいりました!!
「売れる本」はどのようにして作られるのか?
どうすれば売れる本が作れるのか――
これはすべての編集者が考えつづけ、追い求め、
そして答えに出会ったと思ったら、またちがった考えに出会って……
と、つねにぐるぐると考え続けていることです。
こう言ってしまうと、「商売至上主義!!」のように感じられ、
いやしく思われてしまうかも知れませんが、
編集者はベストセラーをつくることしか頭にないといっても過言ではありません。
大体この手のセミナーなんかに行くと、
色々方法論を教えてもらった最後に
「まあ、結局は何が売れるかは出してみないとわからないんですけどね」
という言葉で結ばれます。
入社1年目から、生意気ではありましたがこの言葉を聞く度に
「それは逃げなのでは?」と感じておりました。
ただ、この言葉、ややもすると自分も使ってしまいがちなので、
編集者にとっては非常に都合の良い言葉だな、と今は恐ろしくも感じております。
ただ、今回の教室では、
その言葉で結ばれませんでした。
「ベストセラーはこうすればつくれる!そんなに難しいことではない。
むしろ、難しいことをしようとするから失敗する」
と、非常にシンプルな成功パターンを知ることができました!
とにかくシンプルに企画を考え、そして本の中身を考えることが大切。
なにが客層の大きなベネフィットになりうるのか――
ここをまず考えなければいけないのです。
今回参加していちばんに感じたことは
「ベストセラーをつくる=狭めること」
ということです。
・企画を考える際は、ベネフィットをひとつ明らかにする
・著者の情報とテーマだけでタイトルがつくれるか?(著者が「世界一」等の権威がないといけない)
・カバーもシンプルに、伝えたいことをまっすぐ伝える
こんなど真ん中の本作りがベストセラー道だと実感しました。
変化球を投げるのって意外と難しいから外しやすい。
だから、カバーの文字をナナメにしたり、
見出しをエキセントリックにしたりする必要もない。
ベストセラー作りにおける基礎(考え方、はじめの土台作り)
を学べましたので、今日から活かします!!
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