徒然なるまま感想文40『いい努力』
こんにちは、SIRISIRIです。
途中、途絶えてしまったりもしていたのですが、
この感想文も今回で40冊目なんですね~。
ここまで続けられるなんてイメージできていなかったので
ちょっとうれしいです。
さて、今日はこれから取り組もうと思っている企画の資料として
とある本を読みましたので、
その本を取り上げたいと思います。
テーマは、ずばり「努力」。
「努力」を掘り下げたビジネス書をご紹介します。
『いい努力』
(山梨広一さん、ダイヤモンド社さん)
『いい努力』、シンプルで力強いタイトルですよね。
装丁もタイトルが強調されて見やすいデザインで、
資料を探していて思わず「これだ!」と手に取ってしまいました。
超一流のビジネスパーソン。
そんな著者が語るのが
「努力には”成果の出るいい努力”と”時間だけを食う悪い努力”の2つがある」ということ。
ではどうすれば「成果の出る”いい努力”」ができるのか、その方法や考え方を説いた一冊になります。
「努力はいいことだ」というのは皆さんの中にある常識ですよね。
で、単に努力すればいいのか、と言われるとそうでもないというのも大勢の人の見解だと思います。
ただ、「努力にもベクトルがあって、正方向の努力をすべき!」という考えは、あったようでなかったというか、明文化されていなかったという背景があったのでヒットしているように思いました。
これはいま読んでいる本に書いてあるのですが、
「世の中は”あるある”でできている。
ちょっと深い”あるある”に人は吸い寄せられる」
まさに、「いい努力」は”あるあるの法則”にのっとってヒットしたのかもしれませんね(この本も今後取り上げたいと思います!)
たとえば、夜遅くまで会社に残って仕事をするのも、
ある意味「努力」です。
事実、その姿をみて「よくがんばってるな~」と言う上司もいるでしょう。
ただ、それは果たして成果を最大化する「いい努力」なのかどうか。ここの部分を考えてみてほしい、というような導入から本書はスタートします。
結構考え方が多くて、実践的なメソッドは若干少ないようにも思えたのですが、それでもすごく大事な考え方を学べたように思います。
どんな心構えでがんばれば、それが「いい努力」となるのかがわかる本ですので、
ビジネス書が好きな方はぜひご一読いただければ、と思います!
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