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SIRISIRI’s diary 大人の読書感想文。

一応出版関係の仕事をしているので徒然なるままに本を読んだり、なんかしたりしたことをゆる~く書いてまいります。

売れる本には「掴める部分」が備わっている

今週もいよいよ後半戦。

毎日定時』も重版に向けて大事なタイミングを迎えました。

好調な出だしを切ってはいるものの、

やはりまだ配本1週間経過まで2日ほどあります。

「無事に重版できるだろうか……」

「動きが止まらずに、加速していけるかな……」

等々、常に頭をちらつきます。

 

配本前は

「不安:期待=7:3」

なんて言っていましたが、

いまは不安10割くらいです。

 

重版がかかるまでは、

どんなに初速が良くてもやはり不安なものです。

 

それに、本というのは

配本日がスタートラインではなく、

重版がかかってスタートラインに立てると思っています。

 

どんなに良い内容の本であっても

売れなくては意味がない。

そう考えると、

ベストセラーというゴールに向かうレースの入口は「最初の重版」

だと考えております。

 

さてさて、

今回は「売れる本には何が備わっているのか」ということを少し考えてみたいと思います。

『毎日定時』の初速がなんでこんなにも良いのか・・・・・・

ここを分析していたとき、あることに気づいたというか、

「ひょっとして・・・」と思うことがありましたので、

そこを少しお書きしたいと思います。

 

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 売れる本には「掴める部分」が備わっている

 

ベストセラーになる本に備わっているもの――

そのうちのひとつに、

「掴める部分がある」ということがあるんじゃないか、と思いました。

 

「掴める部分」ーー

上手く言えているかどうか不安ですが、

人によっては「キャッチー」な部分と言うかもしれません。

わたくしが思う「掴める部分」とは、

・その本の売り

・その本の特色・カラー

・その本にしかない部分

 ・その本の大事なポイント

といった要素が、短く・わかりやすく表されていることです。

要は、その本の「掴める部分」を見たときに、

「え、何それ?」「どういうこと?」「読んでみたい」

と思わせられるかどうかー―

その人の心を掴めるかどうか、という部分になります。

そして大事なのは、それが「目に見えるところ」に配置されていること。

たとえば、本文の中で言及してもあまり意味は無く、

「タイトル」であったり「帯」の文言に入れたりして、

「気づきやすくする」ことも大事です。

 

例えば、

『目は1分でよくなる!』という本であれば、

タイトルの”1分”が、わたくしの考える「掴める部分」です。

ほかにもタイトルに「掴める部分」がある本がたくさんありましたので

少しご紹介させてください(下線部が「掴める部分」になります)

読んだら忘れない読書術』

『あなたの1日は27時間になる』

「鼻の横を押す」と病気は治る』

大学4年間の経済学10時間でざっと学べる』

……

具体的かつ斬新、読者のメリットになり、

それが端的に伝わることが大事なのかな、と改めて思いました。

パッケージに「掴める部分」がきちんと配置されているということは

「ここを掴んで下さいね~、大事なところですから~」

と本が書店さんに来たお客さまにアピールできるということなのだと思います。

 

で、『毎日定時』の「掴める部分」はというと、

タイトルではなく、帯に配置しております。

それは、

①セイゲン

②ズラシ

③カソク

というシンプルな3つの時間術の羅列です。

 

たいt

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タイトルを受けて読み手が感じた

「じゃあどんな時間術なんだろう?」という疑問に対して、

「その時間術というのは3つでして、

①セイゲン ②ズラシ ③カソクなんです~」

とアピールしているわけです。

 

この3つの時間術だけ、というのは

本書の最大の売りでもありますので

ここを「掴める部分」として

「掴める場所」に配置したわけです。

 

ここがなんとなく「気になる」と思ってもらえたからこそ、

これだけいい初動が出てくれているのかな~、と思います。

もちろん、中身にも工夫をいろいろと凝らしておりまして、

とにかくメソッドフルな本になっていますので、

ぜひ感想などいただけますと嬉しいです!

 

どうか一人でも多くの人に手に取ってもらえますように――。

 

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