徒然なるまま感想文16『ビジネスパーソンのための快眠読本』
気づけば今日で5月も終わりなのですね。
本当に最近1日が過ぎていくのがあっという間で、
ものすごく会社員的なこと言うと、
「月次報告書作成せねば!」!
今日は、そんな5月最後の日に読んだ、
読みたてホヤホヤの本を紹介したいと思います。
『ビジネスパーソンのための快眠読本』
(白川修一郎さん、ウェッジさん)
現在、睡眠本作成中なのは前々から書いているのですが、
この本もその参考になれば、という動機で購入いたしました。
で、まず読んだ率直な感想から。
これ、何の知識もなく読むときついかも……
そう思ってしまうような入口でした。
「良い眠りで、仕事の質アップ!!」という帯の文言が、
まさにいま進行中の企画とマッチするところもあったので
興味津々で読み進めようと思ったのですが、
まさかの難しさ……。
「難しいことを難しいまま言っている」ような印象を受け、
一般のビジネスマンがページを開くと、
「なんだかわかりづらいな」と思ってしまうかもしれません。
文章自体もあまり編集さんの手が入っていないような印象……。
結構、「のです」が乱発していたり、「ます」が連続したりと
気になってしまう人もいるかも知れませんね。(「です・ます」連続問題)
ただ、「企画のためっ!!」とがんばって読み進めると、
結構大きな収穫もありました。
とくに4章「取り入れてみよう 快眠メソッド」では、
・「枕の高さ」と「発汗」「体温」の関係
・「掛け布団」よりも「敷き布団」のほうが大事?
・「口呼吸」は寝にくいらしい
・途中でトイレに行きたくて目覚めたとき、トイレから戻ってすぐに熟眠するための
「ベッドからの出方」
・「裸」で寝るより「パジャマ」着たほうが汗かかない?
などは、
新しい知識・見方も多く、
企画の参考になりました。
実践的かつ、意外なことが後半ちりばめられていた
という印象でした!
睡眠入門書としては難しいかもですが、
睡眠の知識的にも、編集技術的にも
いろいろ勉強させていただいた1冊でした!!