徒然なるまま感想文46『最強の働き方』
こんにちは、SIRISIRIです。
前回の更新からしばらく時間がたってしまいました。。。
じつは、韓国はソウルに海外出張に行っておりまして
現地の出版事情や書店さんなんかを見て回ったりしておりました。
「韓国レポート」的なのはさておき、
最近読んだ本が、結構グローバルなことを舞台に活躍してきた著者さんの本でして、
よく世界で戦うビジネスパーソンの例が出ていたのが非常に印象的でした。
というのも、たしかに韓国の「働く人」たちはみな、
共通してその姿勢をすごく持っていたからです。
その本とは……
『最強の働き方』
(ムーギー・キムさん著、東洋経済新報社さん)
最近だと、『一流の育て方』(ダイヤモンド社さん)が10万部を突破してベストセラーになっていた、ムーギー・キムさんの新刊。
よく書店さんでも大きく取り上げられているので目にした方も多いのではないでしょうか?
じつはこれからつくる本のリサーチもかねて読んでいたのですが、
この本、すごいですね!
何かひとつ「最強の働き方」ができる、カチッとしたメソッドがあるのではなく、
世界の第一線で活躍する人はどんなことを心がけ、そしてどんな行動を取っているのかを体系的にまとめた1冊に仕上がっています。
それが300ページ以上!!
「超一流」になるためにはここまで意識しないといけないのか!
と本当にためになりました。
私自身、いちばん心に残っているのは
「時間」に対する一流の人たちの考え方です。
著者さんが少し時間に遅れたりすると、決まって言われたのが
「この大きなビジネスチャンスを逃してもいいのね?」
「成果を残さなくてもいいのか?」といった言葉。
超一流はムダにしていい時間なんて持っていない。
すべての時間に大きな価値があり、ビジネスチャンスが潜んでいる
と本気で捉えていることが伝わってきました。
非常に熱のこもった文章で
心が揺さぶられることもたくさんある1冊ですので
まだお読みでない方はぜひぜひ読んでみていただければ、と思います!
きっとモチベーションがアップすること間違いなしですよ!