「書店さんに行って、何を見ているのか」問題。
今日から月曜日。また新たな週が始まりました!
わたくしごとで誠に恐縮なのですが、
じつは休暇で来週からアメリカに行く予定でして、
今週は空ける分のお仕事+旅行の準備やらで
わりと目まぐるしい感じになりそうです。。
先週末は、『毎日定時』の展開確認等で
書店さんを回っておりました。
↑↑最近こんな感じで「照明暗め」なオシャレ書店さんが増えた気がします。
で、書店さんに行ったときに
本をつくる人間として
自分がどこに注目しているのか、そしてどこを見るべきなのか
を戒める意味でも今日はそこについて少しお書きしたいと思います。
書店さんに行って見るポイント
書店さんに行ったとき、わたくしが見ているのは
こんな感じです↓↓
①新刊台でどんな本が平積みされているのか
②どんな販促物(POP、パネル)が付けられているのか
③ノンフィクションのランキング
④ぱっと目についた本はデザイナーさん(装丁)をチェック
⑤タイトルがみやすい本はどれか
⑥平積みされていて減っている本はどれか
⑦みなさん、どんな本を手に取っているのか
⑧ビジネス系雑誌の特集
・・・・・・
といった感じでしょうか?
とくに④⑤は本をつくるときの「見た目」の超参考にしていて、
実際「いいカバーだな~」と思った本はメモって
そのデザイナーさんにお願いする、なんてこともあります。
(そのほうが「書店さんで○○の本見かけて、
すごく目立っていて、目に飛び込んできました」
「こんな感じにして欲しいです!」とお願いしやすいので)
ちなみに最近だと、この本がすごく気になりました。
テーマは普遍的でよくあるかと思うのですが、
個人的には好きなジャンルの本です。
それにしても、ニンジンですよ、ニンジン。
まさか、カバーにニンジンがきてこんなにしっくりくるなんて……
正直やられたーという気持ちが強いです。
「読みたい本」リストに入っているので、
いつか読んでみたいと思います!!
最近は②のPOPも意識してみております。
POPは書店さんが書いていたり、編集者や営業さんが書いていたりするのですが、
どれも個性的で本当に勉強になります!
カバーや帯には入れることが出来なかった渾身のネームが入っていたりして
「え!?どういうこと?気になる!!」と読んでみたい気持ちにさせられるものがたくさんあります!
文芸コーナーや文庫コーナーにはあまり立ち寄らなくなってしまいました。
仕事のカラーがもろ足の方向に反映されています・・・・・・。
(学生時代は、むしろ自己啓発・ビジネスコーナーや実用書コーナーには行かず、
文庫や雑誌コーナーにばかり行っておりました)
ちなみに本を買うときには
①仕事用の本
②自分用の本
を買うようにしていて
ベストセラーや棚差しの本は②に入ることが多いです。
書店さんをまわるときのこだわりなんかがございましたら
ぜひともお教えください!!
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