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SIRISIRI’s diary 大人の読書感想文。

一応出版関係の仕事をしているので徒然なるままに本を読んだり、なんかしたりしたことをゆる~く書いてまいります。

編集者にも得意・不得意がある?

こんにちは、SIRISIRIです。

 

昨日、わたくしが担当しました

『毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!』

を少しばかり取り上げさせていただきました。

配本まで1週間を切り、

「初速はついてくれるかな」

「売れ行きはどうかな」

とドキドキ感も強くなっております。

こぼれ話もちょっとずつ公開していきますので

よろしくお願いいたします!

www.sunmark.co.jp

 

で、今回の本をジャンル分けするなら

「ビジネススキル」というコーナーの中でも

「時間術」という分野に分類されるかと思います。

(もちろん、書店さんによって変わってきますが)

 

「時間術」の本を作ったのは、わたくしにとってこれが初めて。

そこで、編集者と「ジャンル」について少し考えてみたいと思います。

 

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これまで様々な編集者の方々とお会いしてきましたし、

一緒にお仕事させていただいております。

・100万部以上の本を作った方

・ミリオンセラーを連発している方

・「翻訳書を作らせたらNo.1!」と言われている方……

等々、本当にたくさんのすごい編集者さんに触れてきました。

その中で感じたことのひとつに、

「すごい編集者は、得意なジャンルを持っている」

ということがあります。

 

たとえば、健康書が得意な編集者さん。

ある人は健康書で2年連続ミリオンセラーを達成し、

「40、50代向けの健康書と、60、70代向けの健康書を混同してはいけない」

等、独自の編集理論を確立してヒットを連発されています。

ほかにも

・実用書(ダイエット本、ストレッチ本)が得意な編集者さん

・レシピ本が得意な編集者さん

・ビジネス書(男性著者)が得意な編集者さん

・ビジネス書(リーダー本)が得意な編集者さん

がいらっしゃって、

みなさん、自分の得意分野や「ホームグラウンド」を持たれています。

 

言ってみれば、

「このジャンルといえば、〇〇さんだよね」

「△△さんといえば、◇◇本!」

とすぐに連想される人が、「ヒットメーカー」と呼ばれる人の特徴でもある、

こんなふうに感じるのです。

 

わたくしが編集者になったのは2014年10月1日です。

そこから約1年2か月ほど先輩の見習いとして勉強させていただき、

2016年1月から一人の編集者として自分の企画を進めております。

単行本しか作っていないのですが、結構ハイペースに作っておりまして、

『毎日定時~』で7冊目の本になります。

で、どんなジャンルをつくってきたかを順番に振り返りますと、

1 料理本(男性向け)

2 勉強法本(大人向け)

3 仏教本 (笑えてためになる)

4 営業本 (「断られない」がテーマ)

5 翻訳書 (ドイツ語原著の自己啓発書

6 英語勉強本 (ユダヤ×英語)

7 時間術本 (時間×お金)

となっております。

 

どれひとつとして同じジャンルの本はなく、

バラバラにつくってきました。

けれど、新米編集者のうちはとにかく経験することが大事だと言われましたし、

自分自身「とりあえずいろんなジャンルをやってみたい!」というのがあります。

 

本づくりは、作る本によって本当にいろいろなことを学べます。

(たとえば、レシピ本なら写真の見せ方やレシピ説明文の調節)

いろいろなジャンルの本づくりを経験して、いい部分をどんどん吸収していきたい、

まずはそれが自分にとって大事。

それから自分の得意分野を確立していければ、

こんなふうに考えております。