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SIRISIRI’s diary 大人の読書感想文。

一応出版関係の仕事をしているので徒然なるままに本を読んだり、なんかしたりしたことをゆる~く書いてまいります。

「本はすべて実用書」というすごい考え方

二日酔いから一夜明け、

何とか月曜日から元気を回復したSIRISIRIです。

二日酔いってこんなにしんどいんだ~と思っていたのですが、

あまりにも頭痛が長く続いたものですから体温計で熱を測ってみると、

38.0℃という表示が・・・・・・

 

お酒が原因で熱が出たのか、

それとも熱が出るタイミングと深酒が重なったのか・・・・・・

いずれにしても夜ちゃんと寝るときちんと回復していたので

今日からまたがんばりたいと思います!

 

今日は週初めで、

熱が出て憑き物が落ちたような気がするので、

編集者として「大事だな~」と思った言葉を自分に言い聞かせて

スタートしたいと思います。

 

それは、「本はすべて実用書」という言葉。

 

ある先輩の編集者さんから頂いた言葉なのですが、

すごく考えさせられるところがあって、

ずっと頭に残っている言葉です。

 

実用書と聞くと、

・ダイエット本

・スポーツ、トレーニング本

・レシピ本

・子育て本

・片づけ本

・家計簿

・地図

・・・・・・

といった本を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

私もご多分に漏れずその一人で、

営業を経験したことで、より一層この考えを強めました。

実際、書店さんでも上に上げた本を

「実用書」

としてくくって展開しているケースが多いからです。

 

だから実用書は、

「写真やカラーページが多くて、

”何をどうしたらいいのか”答えが示されている

内容的にはあまりおもしろくない本」

という勝手なイメージを持っていたのです。

 

しかし、ある編集者さんに出会って、この考え方は一変しました。

「本はすべて実用書であるべき」

こう断言されたのです。

 

世の中に存在しているすべての本は、

ジャンルは違えど人の役に立つという使命を持っていることには

変わりはない。

だからすべて、実用書なんだ、

こう教えてくれました。

 

「文芸」とされる小説だって、

読む人の心を洗うという役立ち方の実用書。

「ビジネス」とされる本だって、

お金を増やしたり仕事の成果を上げたりしてくれる実用書。

自己啓発」本だって、

それまでより生きやすくなる手助けをしてくれる実用書。

 

本はすべて、だれかの役に立つために出来ている。

だから「実用書」なんだと、わたくしははっとさせられました。

 

以来、この「役に立つ」を必死に追い求めています。

「役に立つ」に何をかけ算すればいいのか――

編集者として初めて「重版」がかかった本は

「役に立つ」×「笑える」で作った本です。

 

本はすべて実用書。

だから再現性がなくてはいけないし、

「使える本」であらなければいけない。

 

この言葉をもう一度再確認して、

今日からまた頑張ります!